潰瘍性大腸炎は彼氏や彼女にうつるか?→うつらない。感染症ではない。

【現在までの症状】
発症 2014.夏頃からじわじわ下痢と下血
診断2015.4 直腸型活動期 ~ ゆっくり寛解へ 7月に嫁と出会う
2016.7~下血・下痢悪化 10月2週間入院 12月入籍
2017.3 住宅フルローン購入 目に見える下血なし 12月からリアルダ
2018.1~ 便潜血なし 寛解期
2018.11 ペンタサ座薬減薬による微量下血
2019.1~寛解期 3月~不妊治療中
このブログは潰瘍性大腸炎本人の旦那の様子を妻が書いています。項目が上のカテゴリ帯で分かれています。現在双方30歳
記述的に、彼目線で書いている記事も多々あります

潰瘍性大腸炎の旦那と生活して3年。潰瘍性大腸炎は彼氏、彼女、つまりはパートナーに移らないよ。っていう基本的な記事を書いていきます。

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潰瘍性大腸炎は彼氏や彼女に移らない病気です。

潰瘍性大腸炎の彼と付き合ったときに、率直に気になったのは、申し訳ないけど、うつるのかどうかってことでした。

素直に言いすぎて申し訳ないけど。 

で、結果論から言えば、潰瘍性大腸炎は3年一緒にいて色々してても(察してください。)、感染することはありませんでした。



なので、安心して、潰瘍性大腸炎のパートナーと生活して大丈夫です。

では、潰瘍性大腸炎の旦那と生活している私の立場から、一つ一つ書いていきます。

下血のときのトイレの次に入っても感染しない。

潰瘍性大腸炎は、活動期は下血があります。

つまり、おしりから血が出ます。

ですが、潰瘍性大腸炎は、免疫の病気で、菌の病気ではないので、

潰瘍性大腸炎の人が入ったトイレの次に入っても、感染したり、体調が悪化したりすることは一切ありません。

私は普段はトイレ掃除が座るところは2日に1回。
中は週に2回。

というズボラな感じで管理していますが、下血があるときもこんな感じです。

一緒の鍋をつつたり、一緒のアイスを食べても感染しない。

一緒の鍋をつついたり、一緒のアイスを食べたりしても、感染することはありません。

体液とか、唾液で感染することはない病気なんです。

なので、これももちろん大丈夫。

湯船のお湯が活動期に同じでも移らない。

湯船のお湯が活動期に同じお湯でも、もちろん移りません。

なので、節約のためにも、全然、同じお湯で大丈夫です。


何回も言ってしまいますが、感染症ではないので。

どんな生活をしていても大丈夫です。

潰瘍性大腸炎はうつらないから、パートナーの症状を知っても受け止められる。

さて、いろいろ言いましたが、潰瘍性大腸炎は感染症ではないので、ほんまに全然移りません。

一緒に生活して3年ほどですが、私の体調が悪くなるときは、普通に風邪程度で、腸は関係ないし、

むしろ、私は最近、かなり健康です。


なので、いきなり、

「潰瘍性大腸炎を患っている。」

と言われたら、いろいろ心配になったり、疑問に感じたりすると思いますが、

潰瘍性大腸炎の症状が、自分に移ることがないことは、まず、しっかりと理解してほしいと思います。

潰瘍性大腸炎は遺伝するのか?

潰瘍性大腸炎は遺伝するのか?これについては、よくわかっていません。

なぜならば、1割程度の割合で血縁者が腸疾患を持っているという研究結果が海外で発表されているからです。
しかし、潰瘍性大腸炎は20代が好発年齢

潰瘍性大腸炎が遺伝というより、似た食生活や生活習慣が関係している可能性も高い。

ということで、決定されてはいません。

かつ、血縁者に腸の疾患なんて、潰瘍性大腸炎でない方でも、結構な割合でいます。

彼の親族は健康そのもので、病気もない体質。

さて、潰瘍性大腸炎を26歳のときに発症した彼の親族は、腸が弱いのか?

と言ったら、

彼の実家、両親も兄弟も、めちゃくちゃ健康体質。

インフルエンザにも、1回ほどしかかかったことないし、風邪もひかない。

持病もなく、盲腸以外の入院歴もない。

ぞっとするほどの健康家族です。笑


で、彼が潰瘍性大腸炎になったときは、

確かに、幼児のころはおなかが弱かったけど、それ以外は風邪すらひかない健康体質だから驚いたって。

というわけで、彼は全然、遺伝的要素がないんですよね。



潰瘍性大腸炎は遺伝するのか、については私たちに子どもがいればもっと答えられるのかもしれませんが、まだいないからなあ。

潰瘍性大腸炎のパートナーとの生活が出来る理由

潰瘍性大腸炎について、パートナーの私が思うことは、

私は10歳のときから頻拍性の不整脈を持っていて、私が生まれた年にその手術法が出来たんですが、

日本に技術が入ったのが、私が発症したころ、

けど、私が適応になるか調べることに時間がかかって、実際に手術できたのは、26歳のときです。


私自身にこういう経験があるので、病気は付き合い方が大切だ。と考えています。


人は、
・性格
・趣味
・財力←オイ

色々な要素があって、そのうち、潰瘍性大腸炎が占める印象の割合は、私にとっては10%くらいです。

で、それは彼が潰瘍性大腸炎であることを知った当時のことであって、今では、どうでも良いって言ったら失礼だけど、彼の印象に潰瘍性大腸炎を思うのは0%です。

そんな感じで、パートナーが潰瘍性大腸炎と知った時には、

自分にとってのそのパートナーの持病が、どれほどの事案であるか、ほかのことと、天秤にかけてみて良いと思います。

潰瘍性大腸炎って知っても、ほかに良いところ、いっぱいあるじゃないですか。


持病についてを適度な距離で考えて、潰瘍性大腸炎の治療法が確立されることを祈りましょう。

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