潰瘍性大腸炎が家を買う①。入院しても払えるように月4万台のローンが組める家を探そう。
【現在までの症状】 発症 2014.夏頃からじわじわ下痢と下血 診断2015.4 直腸型活動期 ~ ゆっくり寛解へ 7月に嫁と出会う 2016.7~下血・下痢悪化 10月2週間入院 12月入籍 2017.3 住宅フルローン購入 目に見える下血なし 12月からリアルダ 2018.1~ 便潜血なし 寛解期 2018.11 ペンタサ座薬減薬による微量下血 2019.1~寛解期 3月~不妊治療中 このブログは潰瘍性大腸炎本人の旦那の様子を妻が書いています。項目が上のカテゴリ帯で分かれています。現在双方30歳 記述的に、彼目線で書いている記事も多々あります |
今回の記事から、私たち夫婦が団信を組んだ上で、家を購入するまでの話を書いていこうと思います。私たちはお互いが28歳の時に結婚して、結婚式や新婚旅行に魅力を感じなかったので、中古住宅探しを入籍の翌週から開始しました。
また、去年、入院したときに給与が非常に減った経験から、家の予算はかなりシビアに、家さがしの前に決めました。
- 潰瘍性大腸炎が家を買う①。入院しても払えるように月4万台のローンが組める家を探そう。
- 中古住宅を探すよりも先に購入できる金額相場を決める必要があった
- 去年入院したときに傷病手当給付金で給与の6割が給付された経験で、月のローンは4万台に抑える必要があることを理解
- 潰瘍性大腸炎での入院歴があること。住宅ローンを団信に加入して入りたいことを仲介業者に相談
潰瘍性大腸炎が家を買う①。入院しても払えるように月4万台のローンが組める家を探そう。
私たち夫婦は、結婚したばかりのときに、結婚式や新婚旅行よりも、インドアなんだから、家を購入しよう。と決めて、
結婚をした翌週には、家さがしを始めました。
まあ、私の職場には、
そんな若くて、結婚したばかりで、家さがしなんてして大丈夫?
とアドバイスをもらったりしましたが、私たち夫婦はインドアだから、アパートよりもさっさと家に住もうと思ったんです。
ちなみに、私たちの家さがし。とは、中古の家さがしです。
私たちの住む地域は、比較的治安が良く、かつ、高齢者が多くなってきたことから中古住宅も多い地域でした。
なので、新築で家を購入する必要性を感じず、中古住宅さがしを開始したんです。
中古住宅を探すよりも先に購入できる金額相場を決める必要があった
中古住宅を探すにも、中古住宅も新しかったり、設備が良いと金額も普通に高いので、先に、中古住宅で見学に行く家の相場を決めました。
じゃないと、新築で買っても良かったんじゃない。みたいな中古になると意味がないので。
なにはともわれ、一番大切なのは、金額です。中古住宅のメリットは安いこと!!
住宅に充てる頭金には、旦那が100万くらい用意してくれていましたが、今はフルローンも流行っているので、そこはケースバイケースで良いかな。と思っていました。
その上で、私は、月々の支払金額は4万台にする必要がある。と考えていました。
かなりシビアな金額設定だ。と自分の両親や旦那、仲介会社さんにも言われましたが、絶対に譲れない理由がありました。
去年入院したときに傷病手当給付金で給与の6割が給付された経験で、月のローンは4万台に抑える必要があることを理解
旦那は、去年、潰瘍性大腸炎で約2週間入院していました。
そのときに、2週間の入院と、2週間の欠勤をもらったんですが、給与は1円も受け取らず、社会保険の保障である(国保にはない。)
傷病手当給付金を受け取りました。これは、社会保険の加入者で入院、自宅療養等の医師の指示があり就業できないならば、
職場から受け取った金額を差し引いて、合計、元の給与の約6割を保障して給付するという制度です。
このとき、給付金が受け取れたのでとてもありがたかったですが、旦那の月の手取りは10万程度になりました。
月の給与が減る可能性があることが既に分かっているのだから、これを考慮した金額設定が必要と感じた私は、
家のローン支払い金額は、月4万台に抑える必要がある。と気付いたのです。
4万台の35年ローンは1600万。そして火災保険等で上乗せが月1万程度想定されること
4万台の35年ローンの場合、ローンでお金を借りられる金額は、1600万でした。
かつ、当たり前ですが、一軒家を購入するということは、火災保険や地震保険等にも加入する義務があります。
なので、4万台に抑えたもう一つの理由は、結局、月5万程度が家の購入に必要になるからです。
一軒家を購入すれば、アパートのときより光熱費も増えます。
月々の固定費用が上がることを見込んだら、月4万円のローンを組む必要があることは明白でした。
なので、私は1600万で家を探しています。なんて言うことは、新婚で20代なのにかなり異常かもしれないことは理解しつつ、押し通しました。
また、この金額でも中古住宅が売られている地域だからよかったのかもしれません。
都会だと、なかなか1600万でも中古住宅はないですよね。
潰瘍性大腸炎での入院歴があること。住宅ローンを団信に加入して入りたいことを仲介業者に相談
私も旦那も若くて、なににお金がかかるようになるとも分からない中で、頭金を設定するつもりは正直ありませんでした。
なので、中古住宅を探すことに仲介してくれる業者さんに、1600万で購入から登記の費用まで賄えるような家しか、下見をしないことと、
旦那が潰瘍性大腸炎のまだ寛解期になっていない状態で、そもそも去年の10月に潰瘍性大腸炎で2週間入院していたことを伝えました。(家さがしは1月でした。)
なので、まず、潰瘍性大腸炎が団信に入れるのかが不安なことを相談しています。
ちなみに妻の私はというと、実は旦那が入院したあとすぐに自分の持病の手術が半年前から予約をとってあって、治したところ。
それで完治したことも伝えたんですが、私は団信を組むのは無理。と仲介業者さんに言われたので、団信は潰瘍性大腸炎の患者である旦那のみで加入することが決定しました。
仲介業者さんが銀行に持病持ちの住宅ローンと団信を紹介してくれるように頼んでくれるらしい。
相談したところ、地元でかなり強い地銀の担当者さんに伝えて、家を購入するときには、潰瘍性大腸炎で入院歴が1年以内にあっても
団信に加入することができるように、フォローする。と言ってくださいました。(実際に、加入することができましたが、普通の団信よりも高くなっています。後日の記事で。)
次回の記事では、家さがしについて、書いていきます。