潰瘍性大腸炎の激痛★内視鏡体験談と食事
【現在までの症状】 発症 2014.夏頃からじわじわ下痢と下血 診断2015.4 直腸型活動期 ~ ゆっくり寛解へ 7月に嫁と出会う 2016.7~下血・下痢悪化 10月2週間入院 12月入籍 2017.3 住宅フルローン購入 目に見える下血なし 12月からリアルダ 2018.1~ 便潜血なし 寛解期 2018.11 ペンタサ座薬減薬による微量下血 2019.1~寛解期 3月~不妊治療中 このブログは潰瘍性大腸炎本人の旦那の様子を妻が書いています。項目が上のカテゴリ帯で分かれています。現在双方30歳 記述的に、彼目線で書いている記事も多々あります |
潰瘍性大腸炎のブログ。今回は、とくに、内視鏡検査について、じっくり、ねちこく書いていきます。
20代でも、潰瘍性大腸炎と診断されてしまえば、ほぼ毎年、内視鏡検査を受けることになるっていう・・・ね。★
- 潰瘍性大腸炎の内視鏡検査レポ 前々日から食事は低残渣食
- 一大ミッションは、2リットルの下剤の飲むことではなかろうか。味がヤバい
- 下剤を飲んだら、出すミッション。最終的には水になります。
- 内視鏡は10分程度で終了する。
潰瘍性大腸炎の内視鏡検査レポ 前々日から食事は低残渣食
潰瘍性大腸炎に限らずな話でもありますが、
内視鏡をすることが事前に分かっていたら、だいたい、前々日から、
食事はいわゆる低残渣食にします。
消化がされやすい食事にするってことですね。
前々日は、ごはんだけ。
とか、素うどんを食べていました。
職場にも、お弁当でなく、白飯のおにぎりみたいな。
前日の食事は検査セットがでることもある。
内視鏡前日の食事は、検査のための低残渣食セットがでることがあります。
内容は、
・朝は自分でおかゆとかを食べるので、なし。
・昼は、ウィダーインゼリーっぽいやつと、ビスコ
・間食もあって、ビスコ
・夜は、ハンバーグと、添えのにんじんと、おかゆ
・・・・夜ごはん。
めっちゃ豪華やん。
って思いません???
けど、安心してください。
そんなイタリアーンなハンバーグではありません。
鶏肉の小さな小さな・・・
「あ・・・・明日検査やもんな。」
って実感させてもらえる程度のハンバーグです。笑
けどね、
片道2時間の有名総合病院に転院してからは、内視鏡の前日は、
近くのホテルをとって、前泊することになったので、
この検査セットの内容を食べるだけでOKっていうのは
そういう意味でも、結構、ありがたかったりします。
一大ミッションは、2リットルの下剤の飲むことではなかろうか。味がヤバい
内視鏡の1大イベントといえば、
2リットルの下剤を飲むことではないでしょうか。
内視鏡をするときは、お腹にちょっとの便でも残っていたら、そこが見えないので、
めちゃくちゃ、綺麗にする必要があります。
そのための下剤です。
これ、ポカリみたいな色をしてくれてますけど。
電解物質だけを飲んでる気がするっていうか、ただのしょっぱい水。
めちゃくちゃまずい。
けど、冷たかったら、のどごしで何とか飲めるので、ゴクゴクいってやるべき。
・・・って言いたいんですが。
この下剤は、10分で1メモリ。
みたいな感じで飲むスピードが決まっています。
なので、使用上の注意を良く守って飲んでくださいね。
(困ったときの、どこぞの定型文 笑)
家でのむパターンもあれば、病院で飲むパターンもありますよね。
宅飲み?それとも、病院飲み?
この下剤、家で飲むか、病院で飲むかのどっちや、っていう問題もありますよね。
とりあえず、選択することが出来るのなら、1回目は病院で飲むことが安心ではないでしょうか。
下剤を飲んですぐに、出てくるってことは無いので、家でも飲めるんですけど、
最初は、どういう流れか、掴めないですもんね。
2回目からの内視鏡では、圧倒的に、宅飲みを押します。
だって、総合病院で下剤のむときって、
中会議室みたいなところに、20人くらいの、
今日が内視鏡の人を集められて、みんなで無言で飲むんですよ。
それだったら、家でテレビ見たり、ゲームしながら、飲んだほうが、
精神的に楽じゃないですか??
下剤を飲んだら、出すミッション。最終的には水になります。
どんな感じで出るの??って言われると、
普通に便意がやってきて、トイレで出す感じです。
決して、走ってトイレにいかなきゃ、間に合わないよ!!
みたいにさせる下剤ではないので、安心してください。
(これはその時の潰瘍性大腸炎の症状にもよるけど)
下剤もいっしょに出てくるので、
最初は、どろっぽい便で、
最終的には、下剤だけが出るような、水状態になります。
5回以上はトイレにいって、30分くらいで終了することもあれば、
1時間くらいかかるときもありますね。
家で飲むときは、とりあえず、トイレにこもっていれば良いので楽
(出してから、病院に行く。)
内視鏡は10分程度で終了する。
内視鏡室の前で、浴衣みたいな検査着に着替えて、内視鏡のベットに案内されたら、内視鏡開始。
内視鏡は、完全に意識がある状態でスタートします。
横を向いて寝た状態で、内視鏡の黒いチューブを尻に刺されます。
普通に痛いです。
潰瘍性大腸炎は、直腸型が多いので、
入れるときらへんが一番痛い人も多いはず。泣
で、検査をしながら、
・息をとめて とか
・上を向いて とか
・ちょっとお腹おさえて とか
色々指示されます。
そうやって、腸にチューブが入りやすくしているんですね。
だもん、
痛くても、痛いと叫びながらでも、先生の指示に従ったら、早く終わります!!
内視鏡をしながら、腸の様子を聞くことができる。
痛くて聞く余裕もないですが、
内視鏡をしながら、先生がモニターを見て、腸の様子を教えてくれます。
・びらんがあるね~ とか、
・直腸が酷いね~ とか、
・結腸にもびらんができたね~ とか
なので、検査をしながら、自分の状態も知れるんですね。
あと、
内視鏡は入れる時は痛いですが、出すときは行きよりも痛くないです。
なので、実際に最も痛い時間は、入れるのがすべて終了するまでなので、がんばりましょう。
内視鏡が終わったら、うどんとかを食べられる。
内視鏡が終わったら、体調を見つつ、うどんとか、お腹に優しいものを食べることが出来ます。
内視鏡が終われば、お腹の痛みも引くので、
ゆっくりと、温かいお茶でも飲みながら、過ごすことがおすすめです。
一応、内視鏡当日は刺激的なものは食べないように。
ということを言われると思うので、
そういう外食の予定とかは、入れないようにしましょうね。