潰瘍性大腸炎でステロイド治療が始まった症状と時期。ステロイドは怖いけど効果はピカイチ

今回の記事では、潰瘍性大腸炎になって１年程度で、初めてステロイド治療をしたことについて、書いていきます。

私は、そのとき緊急入院していました。

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潰瘍性大腸炎を発症したとき、地元の胃腸内科で診断されて、ペンタサで症状は落ち着いていました。
https://www.kotokotostorys.com/entry/UChassyouMANNGA20190118www.kotokotostorys.com

が、１年程度たってから、ペンタサがジェネリックになったのを境目に症状が一気に悪化。下血は毎日だし、トイレが真っ赤に染まることもあるようになってしまいました。

しかし、症状が悪化しているにも関わらず、先生に、薬を変えてほしいと頼んでも、変えてくれないし、診察も２か月に１回という少なさだったこともあり、

IBD専門科のある総合病院に転院します。

そして、私のステロイド治療が始まったのは、その初診で緊急入院になったときからでした。

緊急入院の流れについては別の記事にも書いているんですが、
kotokotostorys.hatenadiary.jp

潰瘍性大腸炎の症状が悪化していることもあり、初診でそのまま入院して、G-capもするけど、ステロイドも開始することを、先生に言われました。

このときに、先生からはステロイドの副作用も聞いていましたが、初診とはいえ、その先生を私は信頼することが出来て、ステロイドの治療を受け入れました。

個人クリニックを受診していたとき、私は、ステロイドが怖かったんですが、下血が酷くなったときに、先生に、

ステロイドが欲しい。ことを伝えると、

「いまじゃない。」

と言われ、なぜか、下血の症状が収まってから、ステロイド治療を開始しようとされたことがあります。

そのことがあって、私はあまり、ステロイドを飲んだこともないのに、信用できなくなりました。

（・・・完全に、前の主治医のせいですよ）

まあ、ほかにも、ステロイドの副作用は不安でした。

ステロイドは、依存性もある薬で、断薬には、かなりの時間もかかります。

（実際に、私も、入院でステロイド治療を始めて７日で下血が止まったのに、５ヶ月かけて、ステロイドを中止しています。）

ステロイドにはデメリットの方が多いとおもっていたので、勇気が必要でした。

が、転院したばかりだというのに、新しい主治医は、ちゃんと、患者である私の目線で治療をすすめてくれる先生だったので、すぐに信頼することができ、治療は先生の方針に従うことを決めました。

副作用を恐れていたステロイドも、信頼できる先生がいると、安心して治療を受けることができます。

効果ある治療も、乗り気で受けるのと、乗り気で受けられないのとでは、全然違います。

信頼できる先生を見つけることが大切です。

ステロイドと、同時に始まったG-capによって、下血は１週間で無くなりました・・・！！

で、Ｇ－ＣＡＰもしていたとはいえ、Ｇ－ＣＡＰは週２回なので、この下血が収まるまでには１回しかしていませんでした。

なので、下血が収まった直接的な効果は、ステロイドだっただろうと思っています。

が、ステロイドは減薬に注意が必要です。

急に服用を止めると、身体に悪い作用が起きる場合があるので、症状がおさまっても、ステロイドはゆっくり服用をやめる必要があります。

ステロイドの減薬については、この記事にまとめました。
（いままでの服薬履歴とお薬手帳の画像があります。）

減薬には、約３ヶ月がかかりました。