潰瘍性大腸炎でIBD専門総合病院に転院したら即日入院したこと

潰瘍性大腸炎になって１年、当初はペンタサが効いていたものの、再燃するようになり、転院したら、いきなり緊急入院することになりました。

内視鏡が奥まで入れないくらいに、炎症が悪化していたようです。

潰瘍性大腸炎でIBD専門総合病院に転院した

前回の記事までで、地元の個人クリニックでペンタサがジェネリックになった途端、体調を崩し、なんやかんや転院することにしたことをお話しました。
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そのときの体調はこんな感じ。
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で。実際に、転院した日のことについてを今回の記事で書いていきます。

まず、今回の転院は、家から２時間近い距離で２人で受診していたので、ちゃちゃっと受診だけしたら、ちょっとショッピングでもして帰ろう。と思っていました。

病院で受け付けを済ませ、採血をして、呼ばれたら、診察室に入ります。

CRPの炎症反応が上がっていて、内視鏡をすることになった

診察室に入ると、もちろん初診なので初めて会う先生から、CRPの炎症反応が上がっている。ということの説明がありました。

なので、再燃していることはもちろんだろうと。

で、前の個人クリニックでは採血の検査をしたことがないので、私にとっては、これが初めての、潰瘍性大腸炎での血液検査でもありました。

で、紹介状がない状態での受診で、症状の詳細が分からないから、内視鏡をして、いまの状態をみるべきだから、

もう今日、内視鏡をしてしまおう。と先生に言われて、急きょ、初診日でいきなり内視鏡をすることになりました。

直腸型の潰瘍性大腸炎だったはずなのに、左側にも炎症が広がっていた。

急きょ、本日分の内視鏡の予約にねじ込んで実施してもらうことになったので、内視鏡まで６時間ほどを院内で待機し、（絶食！）

内視鏡がはじまったときは１９時でした。彼女も内視鏡だけ終わったら、一緒に帰ろう。と待機してくれています。

内視鏡自体は１０分程度で終わるからなあ。と考えつつ、

内視鏡をいざしてもらうと、（もちろん激痛！！）

「直腸型でなく、結腸、左側まで炎症が広がっているし、そもそも炎症が酷く、これ以上内視鏡をすすめることができない。」

と、内視鏡が中断になりました。

月曜日の夜１９時に決定した緊急入院

先生から、潰瘍性大腸炎が悪化しているから、今日から入院して、絶食のステロイド治療を始めることを言われました。

もちろん、入院の準備なんて持っていてないし、そもそも家も２時間かかるところです。

先生的には、家が近ければ一時帰宅させるけど、遠いから今日から入院してくださいとのことでした。

とりあえず、入院の書類にサインをして、その日は病院の寝巻を借りて、絶食で緊急入院をすることになります。

実家と職場に連絡

とりあえず、彼女に頼んで実家に緊急入院になったことを連絡してもらい、

職場には自分で連絡しました。といっても、もう消灯の時間も迫っていたので、電話では簡単にしか報告もできませんでした。

先生からは、入院期間は１か月程度。と言われていたので、１か月の入院になることを伝えます。

月曜日の受診だったので、いきなり明日から出勤できません。と伝えるのは、結構つらかったです。

すぐに栄養剤とステロイドの点滴がはじまった

もうすぐ消灯時間の時間に入院することになりましたが、入院の部屋につくと、すぐに、

栄養剤の点滴とステロイドの点滴が始まりました。

入院になることはまったく予想していなかったので、持ち物は、
・PSｖｉｔａ
・スマホ
・ポータブル充電器

・財布

しかありません。

病院のコンビニで、翌日、歯ブラシとかの最低限必要なものを買い揃えて、入院開始となりました。