潰瘍性大腸炎の1年分の医療費はいくら?領収書公開。薬がペンタサが高い!

【現在までの症状】
発症 2014.夏頃からじわじわ下痢と下血
診断2015.4 直腸型活動期 ~ ゆっくり寛解へ 7月に嫁と出会う
2016.7~下血・下痢悪化 10月2週間入院 12月入籍
2017.3 住宅フルローン購入 目に見える下血なし 12月からリアルダ
2018.1~ 便潜血なし 寛解期
2018.11 ペンタサ座薬減薬による微量下血
2019.1~寛解期 3月~不妊治療中
このブログは潰瘍性大腸炎本人の旦那の様子を妻が書いています。項目が上のカテゴリ帯で分かれています。現在双方30歳
記述的に、彼目線で書いている記事も多々あります

今回の記事では、写真つきで潰瘍性大腸炎にかかった1年分の医療費を書いていきます。

どっちかというと、薬が高い。てか、リアルダが高い。

けど、一度入院してから、特定疾患の助成で支払いが2万から1万になったのが効いています

指定難病の医療費助成が潰瘍性大腸炎は受けられる。

潰瘍性大腸炎は、指定難病に認定されています。

なので、
・潰瘍性大腸炎にかかる医療費は2割負担だし、

・潰瘍性大腸炎関連の医療費の手出しは月に2万円とかになっています。

なので、潰瘍性大腸炎は、ほぼ一生、薬を飲まなきゃいけないとはいえ、薬代はかなり、税金で助けてもらえるわけです。

軽症だったら、助成対象外?

潰瘍性大腸炎は、症状が軽症だったら助成がおりません。

が、軽症でも、年間、月の医療費の10割負担が3回、3万円を超えたら、助成の対象になります。

で、わたしはこの、年間の医療費が超えているから、軽症やけど支援が受けれる感じです。

だって、3割負担にしたら、月1万。

潰瘍性大腸炎だったら、よっぽどマシでない限り、年に3回は手出し1万超えます。

この助成の分け方については、このサイトが分かりやすいです。

Live Well編 どんな人が医療費助成を受けられるの?|BelieveUCan-潰瘍性大腸炎を知るための情報サイト|持田製薬

所得や、症状で自己負担が1万や2万と変化する。

実際に、入院を機に、自己負担が2万から1万に変更になったのですが、

潰瘍性大腸炎の自己負担は、所得や、症状に応じて、都度変化します。


では、前置きが長くなりすぎましたが、2018年の1年でかかった医療費についてみていきます。

ちなみに、2018年は入院はしませんでした。

(まあ、前に2週間入院しても、自己負担は3万弱でしたが。)

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通院回数が少なかったので、領収書を積んでもこんなもん。

潰瘍性大腸炎の医療費は請求調整額で引いてもらえる。

1月の診療費と、調剤の領収書です。
もちろん、負担割合が2割なので、2割の金額。ありがたい!

診察4890円
調剤 8740円
請求調整額で3630円を減額し合計1万円

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このように、自己負担の上限が潰瘍性大腸炎について1万に設定されているので、

1万を超過すると、請求調整額で減額されて、窓口負担が減るシステムです。

このシステムと、助成はほんまに助かります。


2月
診療2780円
調剤 4560円

1万を超えなかったので請求調整額はなし。

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1万を超過しなかったら、2割負担の金額を全額負担です。

どんな治療を受けている?便潜血検査と血液検査と薬

さて、金額ばかり載せていますが、どんな内容への金額か。というと、

診療にかかっているのは、
・便潜血検査
・血液検査
・診察

調剤にかかっているのは
・ペンタサ座薬(1日1個か2回が変わったりする。)
・リアルダ
・ビオスリー

という感じです。

また、診察内容については、別の記事で触れます。

ほぼ毎月5000円くらいを助成してもらえている。

3月
診察 3410円
調剤 10820円
請求調整額で4230円減額して合計1万

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4月
診療2140円 前日 1600円
調剤 12280円
請求調整額で3880円減額し、8400円に。

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こんな感じで、毎月5000円くらい減額してもらえています、感謝!

5月
診療 2140円
調剤 14990円
請求調整額で7130円を減額 合計1万円

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この月の調剤高いですよね。請求調整額で7000円も引いてもらっているし。

薬の内容はこんな感じ。

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1日2錠のペンタサ代金って感じです。

7月 (この月は適応外があったので、1万を超えています)

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診療2780円+後日4320円
調剤13110円

薬は請求調整額で5250円減額

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毎月医療費が1万で済んでいるのは、特定疾患の医療費助成のおかげ。

9月 診療2140円
調剤 13110円
請求調整額で5250円減額 合計1万円

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10月
診察 2140円
薬は7860円
請求調整額により5250円減額し、合計1万円

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11月
診療 2140円

調剤11280円
請求調整額で4420円を減額 

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潰瘍性大腸炎の1年間の医療費合計は、87340円

毎月病院に行くわけではないので、(薬は1回で56日分もらっている。)

1年間の医療費の合計は、87340円になりました。

安いって思います。税金ありがとう。

2割負担なことも、すごく効いていますよね。

潰瘍性大腸炎の医療費は高くはない。

潰瘍性大腸炎の医療費は、安くはないけど、決して高くはない。と思います。

リアルダとか、新しい薬も試していてもこの金額で良いですもん。

1度、入院したときも、2週間入院して、Gcapまでしたのに3万円以下でした。

(そのときは、自己負担2万円。)

特定疾患の助成金、ほんまにありがたいですね。

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