活動期・潰瘍性大腸炎の入院絶食明けに一番最初にでた食事。おかゆ。

潰瘍性大腸炎の活動期のごはんの記事をつくる上で、入院中に出た食事の写真をまずは公開することにしました。

潰瘍性大腸炎の活動期で入院したときに、一番最初に出た食事

潰瘍性大腸炎の活動期で入院して、１週間は絶食でしたが、

１週間たったら、食事がでるようになりました。

そのときのごはんの内容です。

入院で1番最初にでたごはん

(画像が暗くて、すいません。）

絶食あけは、３分がゆからのスタートだった。

食事の内容は、

・おかゆ（３分粥）

・高野豆腐

・たいみそ

・ビビタス

です。

３分がゆとは、

米と水の比率が、
１対２０

かなり薄いおかゆで、これより薄いのは、全粥です。

離乳食の粥のスタートラインでもあります。

たいみそは、ここからよく出現するようになり、おかゆにかけて食べます。

絶食明けだからか、お腹いっぱいになります。

潰瘍性大腸炎で入院するまでの症状

潰瘍性大腸炎で入院したのは、９月末だったんですが、

約２か月前から、下血が酷くなりました。

かつ、受診している個人病院に行くも、薬の変更もなにもなく、

疑問ばかりで過ごしていました。

入院前の食事内容

入院前の食事内容は、牛肉や、豚肉は、体調をみて控えていたものの、

ほぼ普通に食べてしまっていました。

というのも、通院先では、食事指導がなく、食事制限がよくわかっていなかったんです。

今回の入院を機に、潰瘍性大腸炎の食事制限についてを、学ぶ機会にもなることになりました。結果的に。

入院中の絶食生活とは？

潰瘍性大腸炎で、かかりつけの病院への信頼感を持てなくなり、有名総合病院に転院した結果、

初診でそのまま入院することになりました。

直腸型とはいえ、びらんと出血がひどく、内視鏡も充分に入らなかったんです。

そして、２４時間、高カロリーの点滴と、ステロイドの点滴が開始され、

先の見えない絶食期間になりました。

絶食期間は１週間だった。

当初は、入院の予定が１か月程度だったはずで、絶食も長期間におよぶはずでしたが、

案外、ステロイドがよく効いたようで、目に見える下血がみるみる減少。

１週間で、点滴が外れ、食事がでるようになりました。

点滴をしていた理由は、

潰瘍性大腸炎で、炎症、下血が酷いときは、

まず、絶食して、お腹を休ませてあげることも、治療のひとつになります。

なので、食事の再開は、結構慎重。

食事が出て、食べてもお腹には問題はなかった。

そんなわけで、さきほどの食事をかなりゆっくり食べたんですが、

久々の食事。だけあって、また、お腹の具合が最悪にならないか、懸念していました。

入院前から、１日１０回程度の下痢も酷くて、

入院してからも、下痢の回数は、対して減っていなかったので。

先生からは、下血はもちろんだが、下痢の回数も減らすことが目標とは言われていました。

（結局、下血は収まったものの、下痢はなかなか回復せず、下痢は収まらないままで退院となる。）

なので、たべて、体調を崩さないか、心配でしたが。

幸い、食べても、問題なく、症状の変化はありませんでした。

ただ、点滴をはずされて、点滴でいままでお腹がすかなかったのに、

食事のカロリーが、かなり少ないからか、お腹はすくようになります。笑

ちなみに、食事が出たとはいえ、

おかし、ジュースは禁止されています。

さて、これから、潰瘍性大腸炎の活動期の食事の記事を体験談として書きますが、

私自身、潰瘍性大腸炎の活動期の食事制限は全く分からず、

この入院のときに、食べた食事が、

いまでも、かなり参考になっています。

（退院前には、ほぼ常食並みになりますが。）

なので、活動期の食事の記事の最初は、入院時の食事を挙げることにしよう。

と決めていました。

これから、時系列に沿って、

潰瘍性大腸炎の活動期の入院で出た食事について、あげていこうと思います。

入院時の食事が分かれば、きっと、活動期の食事もわかります。