潰瘍性大腸炎活動期の食事。入院中のごはん１日目の内容

潰瘍性大腸炎の活動期で入院したときに、１週間の絶食明けに食べた病院食１日目です。

潰瘍性大腸炎入院中の食事について。

簡単に説明すれば、

潰瘍性大腸炎による、下血と、一日に１０回の下痢で、即日入院となり、

１週間の絶食、点滴からの栄養補給を行って、

１週間後から、食事がでるようになります。

で、この食事が出るようになった入院から１週間後は、下血が完全にとまったときでした。
このときの入院の内容はこちらの記事です。
kotokotostorys.hatenadiary.jp

入院期間は、合計２週間（１５日）だったので

潰瘍性大腸炎の入院のなかでは、早く終わったほうだ。と、思っています。

潰瘍性大腸炎の活動期の絶食明けに出た最初のおかゆは、３分粥

入院の絶食あけに、一番最初にでたごはんです。

内容は、
・３分粥
・高野豆腐

・たいみそ
・ビビタス

３分粥とは、

お米と水を１対２０で炊いたもの。

これより薄いものは、重湯です。

かなり薄いおかゆってことですね。

けど、久しぶりの食事なので、ゆっくり食べます。

昼ごはんの内容　牛肉が出た。

まさか、絶食明けにいきなり肉、しかも牛肉が出るとは思わなかったんですが、

牛肉が出ました。

・３分粥
・肉じゃが風　牛肉（じゃがいもがない。）

・ブロッコリーとカニカマと鰹節の煮
・汁に小松菜の茎が浮いたもの
・ヤクルト

まさかお肉が出たことにびっくり。

ブロッコリーは、茎がなく、かなりつぶしてありました。

無いほうがまし？！っと思うくらい、残念なおつゆも付いています。

塩分規制がないので、味の薄い病院食を救うために、しょうゆと塩コショウを売店で買ってきました　笑

夜ごはんの内容

夜ごはんは、かなりお腹にやさしい内容に戻っていて、

寝る前に安心して食べることができました

・３分がゆ

・青い皿は、大根おろしと白身魚です。

・皮もなく薄いナスの吸い物

・ほうれん草と、薄切りにんじんの煮

・ヤクルト

和食中心のおなかに優しい食事でした。

整腸剤も処方されているのに、

１日で３回も、ヤクルトやら、ヨーグルトがでることにびっくりです。

３分粥は、２日間続いた。

３分粥は、この日と、翌日で終了。

３日目からは、全粥になりました。

ええ。

入院から１５日で退院したので、

・絶食明けの初日と翌日　３分粥（１対２０）

・３日目　４日目　５分粥　（１対１０）

・５日目　全粥　（１対５）
（７分がゆを飛ばしている。）

・６日目　普通のごはん

という結構ハイスピードなごはんの戻し方でした。

７日目で退院するので、このスピードじゃないと、間に合ってませんが。

笑。

活動期のごはんは、白身魚が良い。

この入院を経て、活動期のごはんの勉強ができることになるんですが、

白身魚は、退院後も、たくさん食べるようになりました

タンパク質は、サプリで取れないし、

一日６０ｇはとらなきゃいけないし。

いつも、卵や、豆腐でとっていると、飽きてしまいますからね。

ほうれん草も良いけど、シュウ酸がある。

ほうれん草は、茎が細くて、消化にやさしい野菜ですが、

シュウ酸が多いので、野菜を全部ほうれん草でカバーするのは、
無茶すぎます。笑

シュウ酸とは、とりすぎると、いわゆる結石になることがある。とされるものです。