G-capの潰瘍性大腸炎治療体験談。入院1日目で副作用も発症
【現在までの症状】 発症 2014.夏頃からじわじわ下痢と下血 診断2015.4 直腸型活動期 ~ ゆっくり寛解へ 7月に嫁と出会う 2016.7~下血・下痢悪化 10月2週間入院 12月入籍 2017.3 住宅フルローン購入 目に見える下血なし 12月からリアルダ 2018.1~ 便潜血なし 寛解期 2018.11 ペンタサ座薬減薬による微量下血 2019.1~寛解期 3月~不妊治療中 このブログは潰瘍性大腸炎本人の旦那の様子を妻が書いています。項目が上のカテゴリ帯で分かれています。現在双方30歳 記述的に、彼目線で書いている記事も多々あります |
潰瘍性大腸炎入院した初日からG-capの治療をしました。G-cap自体は90分で終わるし、テレビも付いている部屋で大丈夫だったんですが、副作用の頭痛に、あとから苦しむことになります。
- 入院1日目の夜にG-capをすることになった。
- G-キャップの治療とは?顆粒球除去療法で、L-capは白血球だから違う
- 副作用が起きるのは3割。終了後2時間してから激しい頭痛
- オマケ G-capの効果と頻度
入院1日目の夜にG-capをすることになった。
潰瘍性大腸炎で、即日の緊急入院をすることになった1日目。夜の19時から、初のG-capをすることになりました。
(入院1日目のこれまでの流れはこちら→)
kotokotostorys.hatenadiary.jp
18時ごろに、麻酔のシールを両腕に貼って、1時間がたった、19時から、透析室ではないですが、G-capの専用の部屋でスタートです。
麻酔シールのおかげ?針は痛くないが両腕が使えない!
G-capは針が普通の注射の針よりも太いんですが、麻酔のシールを貼っているので、そこまで痛くないです。
が、G-capは右も左も、両腕に針を刺すので、腕が使いにくくなります。
90分、腕が使いにくくなるということで、G-capの部屋では1人ずつ、ちょっと良い椅子と、テレビが置いてくれてありました。
G-キャップの治療とは?顆粒球除去療法で、L-capは白血球だから違う
G-キャップはと顆粒球除去療法が正式名称です。
90分くらいかけて、ゆっくり、片方の腕から血をとって、機械で血を綺麗にして、片方の腕に戻す。という作業をします。
で、この血を綺麗にする。の意味は、と顆粒球をとるってことです。
ちなみに、白血球の除去は、L-capですよね。私がしたのは、G-capになります。
針を刺してもらったら、90分、テレビをして過ごす。気分が悪くなることはないが、スマホは難しい
針を刺してもらったら、90分、テレビを見たりして過ごします。
血はゆっくり循環しているからか、気分が悪くなることもありませんでした。
が、両腕のまさに関節に刺されるので、「スマホOKですよ。★」って技師さんに言われますが、使う気分にはなれませんでした。
腕の関節に刺されているから、やっぱり、腕を動かしたくないじゃないですか。
Gキャップのときのトイレが大変過ぎる。
抜いてくれえれば良いのに・・・。と思いつつ、G-capしているときも、栄養剤とステロイドの点滴は刺さってたし、ちゃっかり流れていたんですよ。
90分も点滴で栄養剤の水分も打たれるから、G-capの最中に行くトイレがすっごく辛かったです。
両腕がコードだらけですから。
副作用が起きるのは3割。終了後2時間してから激しい頭痛
先生から、G-capで副作用が起きるのは3割程度と聞いていました。
実際に、治療が終わって、入院の部屋に戻ってきたのは、21時だったし、そのときの体の状況は普段通りでした。
で、夜で消灯やから寝たんですが・・・・
夜中の11時くらいに、激しい頭痛で起きました。
痛いってもんじゃなく、めちゃくちゃ痛かったので、ナースコールを押すと、看護師さんから錠剤の鎮痛剤をもらいました。
錠剤の頭痛薬が効かなくて、点滴になった。
が、この錠剤の頭痛薬は全然、効きませんでした。
ちなみに、普段は頭痛もちとかではないので、かなり久しぶりの鎮痛剤なので、耐性があるわけでもないです。
また、ナースコールを押して、看護師さんに伝えると、今度はかなり強いらしい点滴の鎮痛剤になりました。
この点滴でやっと痛みは治まって、無事に朝まで寝ることができました。
ちなみに、翌日に痛みや、副作用は出現していません。
では、次回の記事では、入院2日目について書きます。
オマケ G-capの効果と頻度
G-capは、初回のときから先生に、週に2回を5週間続ける。と言われていました。
なので、入院は1か月の予定だったので、G-capの最中は、ずっと入院なのだろうな。と思っていたら、
G-capの効果か、ステロイドの効果か、毎日あって、便器が真っ赤に染まることもあった下血は、入院3日目から一気に減少し、
入院してから1週間でまったくなくなりました。で、このときから食事も出ました。
なので、結局、入院は2週間で終了。その後は、通院でG-capを受けました。
通院のときのG-capは麻酔のシールを事前にもらえた。
通院のときのG-capは事前に、麻酔のシールをもらって、自宅で貼ってから病院にいきました。(これは通院時間にもよるけど。)
で、90分治療を受けて帰る感じです。
点滴の鎮痛剤を入院中は流してもらってましたが、通院治療になってからは、かなり強い錠剤の鎮痛剤に切り替えてもらい、それがしっかり効きました。